骨の数をチェック！骨は多いほど良いの？

傘の大事な部品である骨。骨が多いほど良いと思っている方も多いのではないでしょうか？
もちろん傘の骨数は多いほど一つの骨にかかる負荷が分散されるので、強度が増し雨風に強くなります。
しかし骨が多いことで素材によっては重くなり、腕が疲れたりすることもあります。
閉じた時の太さが太くなったりもするため、自分に合ったものを見つけるのが良いでしょう。

骨の素材をチェック！

傘の強さは骨の素材によっても変わります。 従来のスチール製の傘と比べて、グラスファイバー製の傘の方が強度があります。
ガラス繊維とプラスチックを混ぜ、固めて作られたグラスファイバーは、プラスチック以上の弾力性を発揮する素材で折れにくく安価につくれることも特徴的です。
さらにカーボン製の商品は、素材はより高価なものとなりますが、非常に軽く、グラスファイバーよりも強度が高い素材です。
自分の予算にあわせて素材もチェックすることが大事です。

自分に合った機能をチェック

実は傘には、商品によって骨の構造が異なるものがあります。
親骨と受骨が固定されていないスライダー構造や、傘がひっくり返らないよう二重構造になっている受骨など様々な構造があります。
またワンタッチで開くジャンプ式、ハジキの部分のネイルガードなど耐風性能以外の機能面で、自分に合った傘を選ぶのもおすすめです。

生地の種類にも特徴が！

骨以外にも雨風の強い日におすすめなポイントとして、生地の超撥水加工があります。
軽く振るだけで水滴が落ちるので、しまう時に手が濡れない、電車や車に乗る時に服が濡れないなどのメリットがあります。
他にも日傘としても使いたい方には、PUコーティングが施された晴雨兼用傘を選択肢にいれるのもおすすめです。

Waterfront®︎の看板商品「富山サンダー」は、風が強く冬には水分を含んだ重たい雪が降る富山県の方々から、大きく強く頑丈な傘が欲しい！と言われたことから誕生しました。現在はシリーズとして長傘だけでなく折りたたみ傘や、レディースラインも取り揃えています。

花が咲くように開く様子と丸いシルエットが美しい花びらき式構造の16本骨。通常の多骨傘とは異なり、1本の受骨が2本の親骨を支える独自の構造です。

骨がスライドし衝撃をいなすスライダー構造で反り返りにくい傘です。ジャンプ傘を開く時特有のバンッ！という強い反動が少ないソフトジャンプで、手への負担も軽減。

商品名の「エアリー」とは強い風を受けた時に感じる「ふわっ」と持ち上げるような動きから。「く」の字のオリジナル骨パーツが上下に動き、風をいなして親骨の負担を減らします。

受骨の二重構造で風に対する抵抗力が高い傘。内側から見ると骨がクロスしているのがよくわかる。風速20m/sでも無傷で問題なく使用できる最強傘。